気まぐれ日記 2022年4月

2022年3月はここ

4月1日(金)「昼夜逆転は続く・・・の風さん」
 14時起床(笑)。ストレッチ後、ミルクココアのブランチ。
 その後、だんだん頭がスッキリしてくるに従い、今朝送った原稿にある疑問がわいた。あとで調べてみたら、第三章の第二節と第三節がそっくり入れ替わっていた。つまり順番が狂っていた。内容的には時系列が狂っているということ。ワードのナビゲーションウィンドウは目次だけでなく、つまんで動かすとそっくり移動してしまうのだ。修正して、再度送り直した。編集者が印刷してしまうと迷惑をかけるので、ケータイへもメッセージを送った。間に合ったかどうかは不明だが、まもなく返信があった。とりあえず命拾いしたことにしておこう。
 次の急ぎの仕事はセミナーテキストの作成と送付だが、セミナースライドを先に作成しないとテキストはできない。毎日少しずつ準備してきたので、その延長上の作業になるが、何とかセミナー当日の目次は作ることができた。直近の講演やセミナーとは内容が異なるのである。
 新型コロナの新規感染者数が、全国的に増加傾向を示し始めた。中心に位置する東京がそうだから、今後東京がさらに増えると、まだ十分に下がっていない地方もすぐに増加傾向に転じてしまう。時間差がなく、だ。3回目のワクチン接種のスピードが上がらないので、BA2の餌食になってしまいそうだ。このタイプはBA1以上に若い人も感染するのでたちが悪い。月末近くに作家としての講演があり、今夜、とりあえず現地の前泊と後泊の予約をしたが、開催は微妙だ。主催者へ、メールで連絡しておこう。
 次は、月末目標の児童書の原稿である。いやはや忙しい。こんな幸せは、ボケ老人にはもう二度と来ないかもしれない。
 ところが、例の支援金申請の事前確認を依頼した業者から、事前に送ってほしい資料の指示メールが来た。当初から難物と思っていた売上台帳である。確定申告が終わってから、これも少しずつ準備していたので、ゼロからということはない。しかし、プロに見せるためには、それなりのレベルにする必要がある。作業は深夜になり、最低限のレベルのものは作れたが、ここで急がないことにした。
 昨日に続いて、階下へ降りる頃には夜が明けかけてきた。やれやれ。
 入浴後の体脂肪率は18.4、骨格筋率は40.2だった。なかなか良い数値(今日はほぼ1食だったしな)。就寝は午前5時を過ぎてしまった。

4月2日(土)「花桃からもくれん寺へ・・・の風さん」
 正午前に必死に起床。やや頭は重いが、ストレッチ、ブランチ後、ワイフの提案で外出。
 昨日ワイフは南知多町で花桃を見たのだが、通り過ぎただけだったので、もう一度見たいというのだ。特に観光スポットではなく、穴場らしい。やや離れた知人宅近くにキャメロンを置いて、ウォーキングを兼ねて歩いた。海岸からは距離があり、山間の集落といった地域だ。近代的な建物などはもちろんなくて、田舎風景。谷内六郎の風景画の世界だ。観光客は一人もいない。ガマが生えている草地の周囲の細い道に沿って花桃が、今を盛りと咲いていた。紅や白、ピンクの花だ。1本の木に複数の色の花が咲いている源平咲きの木もある。面白い。草地に入ったら土筆がたくさん伸びていたので、また(食)欲が出て摘んでしまった(笑)。
 そこから大宝寺へ向かった。知多四国八十八か所第44番札所。通称もくれん寺。もくれん観音があり、南知多三十三観音の第21番札所でもある。私は、当地に引っ越して来て以来の参拝だ。山越えで参拝に来たという男性がいた。そうか。海岸伝いだけでは巡拝はできないのだ。
 薄曇りの穏やかな天気の中、帰宅し、ウッドデッキで土筆のはかまを取り始めたらすぐ雨がぽつぽつ降って来た。急いでサンルームへ避難した。
 ホットタイム後、事前確認業者へ送る資料を完成させた。メール添付で送った。とりあえずホッとした。
 晩御飯をはさんで、セミナーのスライド原稿の作成をした。元気が出てきたのは、午前2時過ぎだった。昼夜逆転病だ。それでも、完成にはまだ遠い。就寝は午前5時。遅すぎる。雨はまだ降っている気配だ。

4月3日(日)「セミナーテキストまで作成完了・・・の風さん」
 正午前起床。ストレッチ後、弁当を食べた。この弁当はワイフに定例の来客があるときの定番である。来客がこの弁当をお気に入りで、毎回、飽きもせず食べている。おにぎり2個が入った、格安弁当だ(笑)。しかし、そのお蔭で、私もお相伴にあずかっている。
 超多忙で月初のルーチンができないでいる。カレンダーだけはすべて更新してあるが、少しはやらないと。今日は、鏡と排水管の掃除をした。
 ルーチン後、昨日の続き。つまり、セミナーのスライド原稿の作成。終日セミナーなので、分量が多い。初めての内容を盛り込んだので、全体のバランス調整もしながらやっている。途中でパワーポイントの保存ができなくなるトラブルも発生。
 ワイフの来客が帰ったあと、ホットタイム。遅いおやつも、昼の弁当と同じで、来客用のお相伴だ。エネルギーを補給したところで、また書斎へ。
 晩御飯後、スライド原稿が完成した。続けて、受講者へ配布するためのテキストの作成だ。レジュメのような構成なので、機械的な作業となる。
 ところが、最近はこれで苦労している。PDFソフトの問題だ。旧執筆マシンに優れたソフトが入っていて、ファイル容量の縮小化ができる。新執筆マシンのは付属ソフトなので、それができない。2in1にしてページ数を半減すると、ファイル容量は逆に増えてしまう(笑)。旧執筆マシンはいつ壊れるか分からない状態で、ゼロかた立ち上げると非常に時間がかかるため、電源は入れっぱなしだ。それでも、作業時間がかかってしようがない。
 何とかできた。今日最後の仕事は、これを事務局へメール添付で送ることだ。ここで、またトラブル。新執筆マシンの問題で、ネットにつながりにくくなってしまった。
 とにかく、悪戦苦闘の末、すべてやり終えた。就寝は午前5時を少し回ったしまった。

4月4日(月)「ダイヤモンドは永遠に・・・の風さん」
 今日も正午前に何とか起床。iPhoneを見たら、未明に送ったメールが事務局へ正常に届いていないという返信が来ていた。調べてみると、送信の途中で通信が切れたらしく、本文が途中で切れていた。当然添付ファイルもなし。とりあえず、再送信を試みて、これがダメなら、次は宅ふぁいる便で送りますとメッセージを書いた。届きましたという返信があった。これで、半日遅れでテキストは一件落着。事務局側からすれば、1週間前までにということだったので、だいぶ早く届いて余裕ができただろう。
 トーストとミルクココアのブランチ後、月例のルーチンのやり残しをやることにした。レンジフードとガスレンジ、空気清浄機の掃除である。仕事量はやや多いが、だいぶ慣れたので、重荷ではない。ただし、レンジフード内部、シロッコファンを格納しているあたりは、椅子にのってやるので、掃除がやりにくい。身長が2mくらいあれば楽かも(笑)。
 その後、ルーチン。そして、ホットタイムを終え、児童書の執筆に取り掛かる前に、調子の悪い新執筆マシンに代わる新々執筆マシンを物色することにして、またまた大はまり。
 旧執筆マシンは現役引退前に購入したWindowsデスクトップPCである。CPUはi5、メモリは16G、HDDは1TBで、当時はまずまずのスペックだった。一昨年の師走(?)にHDDが不安定になり、仕事ができるか危なくなった。当時は既に新型コロナ貧乏だったので、ネットでほぼ同スペックの中古機を購入した。ただし、HDDだけはSSDにして改善した。容量は500GBだが、外付けHDDが2台あり、1TBと600GBなので、保険になると思った。その中古機が新執筆マシンである。
 新執筆マシンの通信の問題は何度も書いた。途中で出てきたHDDの問題とは、外付けの600GBのHDDのことである。何度も復活を試みたもので、データの移行ができたら、廃棄することに決めている。1TBの外付けHDDの方が新しいが、そうは言っても現役時代に購入したものなので、そのうちSSDの外付けHDDを購入して、バックアップ専用にするつもりだ。
 旧も新も執筆マシンは、同一メーカー品である。新々執筆マシンも同じメーカーで、中古でなく、新品を正規ルートで買うことにした。いちおうそのメーカーの会員なので、キャンペーン品をさらに有利な割引率で購入する場合、はたしていくらになるかが知りたかった。スペックはだいたい決めてあった。CPUはi7で、メモリは32GB、HDDはSSDで500GB、そして無線LANを内蔵である。旧や新執筆マシンより、明らかにスペックは上がる。
 ネットで見積もりをしてみると、予算内である。それなら購入しようと決めたまではよかったが、その後、大はまり。通信の問題があるために、購入手続きが順調に進まないのだ。何度も通信が切断される。あとひと息というところまで行っても、登録してある郵便番号が存在しないだの、クレジットカードが無効だの、エラーが出まくり(原因不明)。とうとう、MacBookAirを持ち出して、やっと発注できた。
 既に日付変更線は過ぎていて、疲労が回復するまでと思いつつ、不安定な新執筆マシンで、Amazonprimevideo、007「ダイヤモンドは永遠に」を観始めたら、不思議なことに通信が途切れない。そのまま最後まで観てしまった(笑)。

4月5日(火)「アクアのタイヤ交換・・・の風さん」
 正午前に何とか起床。ワイフとブランチ後、今日の目標、アクアのタイヤ交換に出動。超多忙でできなかったスタッドレスからの交換だ。
 大学時代は東北地方が活動エリアだったので、愛車のパブリカ用の冬タイヤは、スパイク4本とスノー2本を所有して、使い回していた。当時はスタッドレスタイヤはまだない。ノーマルもチューブレスでなく(もちろんラジアルでもなく)パンクも時々経験していた。だから、タイヤ交換は日常作業だった(笑)。
 ところが、この冬、アクア用にスタッドレスを購入し、自分で交換作業をして、大変だった。最大の理由は、タイヤが重かったことと私の老齢化(笑)。だから、今日の作業の最大の注意点は、腰を痛めないことだった。
 一つひとつの作業を慎重におこない、何とか日没前までに終了した。疲れたが、腰にダメージは与えなかったような気がする。負担は感じたけれども、限界内だったと思う。次回の改善点として、ジャッキアップも負担だったので、油圧式の購入を検討したい。
 ついでに、残っていた灯油1缶を屋外タンクへ補充して、今年の灯油業務を終了した。1年に1度(あるいは半年に1度)といった作業が終わると、ホッとする。
 ホットタイム後、晩御飯までルーチン(日記の更新やメールチェックなど)。
 ロシアのウクライナ侵攻は、まるで前世紀の戦争と同じことが繰り返されていて、暗澹とする。現代に残っているそういった蛮行は、テロリストがやっていることだと思っていたが、これだけ大規模となると、全く信じがたい。そして、それを止められない世界も信じがたい。人間の世界は野性動物の世界と同じではないか。ゼレンスキー大統領がいみじくも指摘したこと、国連でさえこういう場合機能しないのだ。
 深夜になり、ようやく児童書に取り掛かれそうな精神状態になってきた。

4月6日(水)「半年に一度のゴキえさ更新・・・の風さん」
 正午前に起床。最近こればっかりだな(笑)。ミルクココアだけ飲んで、早速仕事仕事。
 半年に1度の、ゴキ用毒えさの更新だ。屋外用と屋内用それぞれ必要数を購入してある。開封して、1個1個に2022年4月設置を意味する「22.4」をマジックで書いた。既存の設置毒えさは各所に2個ずつ、それぞれに「21.4」「21.9」と書いてある。今回は、「21.4」を「22.4」と交換するのだ。いちおうメーカーのPRでは「効果は1年」となっているが、半分ずつ交換することで、効果を平均化しているつもり。ゴキは生涯の天敵、不倶戴天の敵なので、少しも油断はできない。
 今日の予定仕事はもう一つ。あるクレジットカードの解約である。昨年は、何十年も使っていたクレジットカードを一つ解約した。メイン使用を変えたのである。今年も一つ計画した。生活スタイルが変化していけば、こういうことはある。サービスデスクへ電話し、案内にしたがって処理していき、すんなり解約ができた。昨年と今年で、年会費の必要なクレジットカードを二つ解約したので、コスト的にもメリットがある。たまたまだが、今日、Yahoo!カードからPayPayカードになった、新しいカードが届いた。番号や有効期限、セキュリティコードが記載されていないので、使いにくいが、ヤフオクやヤフーショッピングでしか使わないので、ま、それほど、問題はないだろう。
 一昨日ここに書いた、1TBの外付けHDDがおかしい。突然、ファイルが一部分しか見えなくなった。エラーチェックをしたら、ほぼ見えるようになったが、先日、苦労して移動させたファイルだけ開けない。やばい。執筆マシンを更新したら、外付けHDDもSSDに更新した方がいいかもしれない。
 今日も、あれこれたくさん雑務をこなし、やっと執筆に復帰しようとしたら、関連する面白い論文がネットで見つかった。もちろんネットでも見られるのだが、書棚に論文集があった(笑)。それを読んでモチベーションが上がったところで、もう時間がない。本日は閉店。就寝は午前4時半。

4月7日(木)「今年最初の草刈り・・・の風さん」
 ブランチ前にJP分局まで行き、ゆうメールなどを送って来た。帰宅してブランチ後、予定通り、屋外作業に出動。
 今年最初の電動草刈りだ。日差しは強くないけれども、麦わら帽子もどき(百均で購入したもの)をかぶった。裏の土地の中央部はまだ伸びていないが、周辺には丈の高いやつがたくさんある。それらを狙って刈った。この周辺部の斜面には数年前に防草シートを張った。しかし、だいぶ傷んでいる。今年はこういった部分にセメントのような防草土で固めてしまおうと思っているが、はたして手が回るか、今は見通せない。まだまだやることが多い。順番が回ってくるかだ。
 バッテリ1個分の草刈りを終えた。だいぶスッキリした感じはある。続けて、この問題の周辺部に除草剤を散布したが、順番を間違えた。この後、周辺部に散らかった雑草類を竹ぼうきで掃いたので、除草剤をかなり無駄にした。ボケ老人はこれだから困る。
 次回の草刈りがいつになるか全く分からない。雑草次第だ。
 屋外作業が終了したところで、もう夕方のホットタイムになってしまった。
 このあと、事前確認のための資料準備をしようとして、とんでもない間違いに気が付いた。売上台帳に、事業収入(というほどの大げさなものではないのだが)の記載漏れを見つけたのだ。問題は給付金に関係する月のものだったことで、急いで修正したら、給付金の算定額が減ってしまった。結局、対象月を変更することで、この減額の対策をとり、事前確認業者へ訂正版を送ることになった。来週の本番までに気付いてよかった。
 明日は地元の総合病院へ行くので、いつもよりだいぶ早く、就寝は午前1時半。

4月8日(金)「今日は病院だが・・・の風さん」
 目覚ましで8時半起床。病院へ行くためだ。飲まず食わずで出発(笑)。
 受付を終え、採血を終えたところで、院外へ。診察の予約時刻までに、外の仕事を片付けるのだ。
 近くのファミマへ行き、売れたメルカリ品を発送した。ここしばらく全く出品していないが、ぽつぽつと売れる。今回はビジネス本。ビジネススクール時代に大量に買った本がある。すべてを読むことはできなかった。今日の本もほとんど新品。しかし、もはや古本だ。純利益はかろうじて100円を上回る。でも、人の役に立つということは嬉しいものだ。
 続いてJAへ向かい、ATMでキャッシュをおろした。このキャッシュを徒歩で向かったUFJのATMで入金した。文美国保代である。JAは自動引き落としの対象外のため、こういった手間が生じている。歩くと良い運動なので精神的な苦にはならないが、今日はなぜか疲れる。
 病院へ戻り、休憩所で自販機からカップコーヒーを買おうとしたら、100円から110円に値上げしていた。格安コーヒーも耐えられない昨今の値上げ環境である。カップコーヒーを飲みながら、そこにあるテレビで、大谷の開幕戦を応援した。1回の表裏だけ見たが、今日の結果はどうなろうと、素晴らしい活躍だと思う。良いたとえはないが、日本の若手研究者がアメリカの大学でノーベル賞学者らと議論をしているようなものか。
 診察を終え、会計も済ませ、薬も受け取って帰宅した。ここまでは効率の良い仕事だった。
 昼食として、実に久しぶりにインスタントラーメンを食べた。台湾ラーメンだ。賞味期限は昨年で切れている(笑)。いやぁ〜、辛かった。
 夕方のホットタイムまで仮眠した。これは睡眠の補充ではなく、体を休めただけ。毎日あれこれと体を動かしているが、体力増強にはなっていない。困ったことだ。
 今夜も、セミナーや事前確認の準備の続きをやり、児童書の執筆のための助走に注力した。一つ進んだのは、6月に予定されている地元での講演のタイトルを決めたことだ。『エレキテルの謎を解け』の書評が出版社から届き、その内容に感動したので、利用させてもらった。
 入浴後の体脂肪率は18.8、骨格筋率は40.1だった。就寝は午前5時。明日も頑張るしかない。どこからもミサイルが飛んでこない幸福。

4月9日(土)「好天が続く・・・の風さん」
 トーストとミルクココアのブランチ後、ワイフのアクアを行きつけのGSへ持って行って自動洗車した。自宅でするつもりだったが、トール教室で生徒が車庫を利用しているのでできない。快晴の空の下、車庫内でやらないと水玉が染みになってしまう。GSでは、ドア周りや足元なども拭き上げた。アクアは特殊なコーティングをしてあるので、ワックスがけが不要である。
 一昨日の草刈りもまずまずの天気で、屋外作業には好都合である。しかし、空を見上げると、頭の中では色々なことを考えてしまう。現実でないことや、遠くの世界のこと、今ならウクライナだ。どこからもミサイルが飛んでこない幸福の中だからこそ、楽しいことやりたいことがたくさんできる。
 帰宅して、やっと1階の洗面所のセラミックヒーターを片付けた。これは人感センサー付きなので、人がいる時だけ温風が出て、狭い空間に向いていて効率的だ。長女に言わせるとヒートショック対策になって良いそうだ。冬の必需品である。
 その後は、昨日と同じように、たくさん抱えている仕事を、それぞれ少しずつつまみ食いのようにやっていった。男にとっては苦手な方法。ながらが得意な女性なら全然平気だろうが。とにかく超多忙な今は、私も苦手なながら……じゃなかった、少しずつ少しずつあれもこれもやらねばならない。
 また夜はしんしんと更けていき、最後は来週のオンライン仕事のため、 hairdye を強行。洗い流すのを兼ねて、そのまま風呂掃除。
 やっと就寝しようとすると、やば、窓外がほんのりと明るい。

4月10日(日)「祝完全試合達成・・・の風さん」
 やっとのことで正午起床。トーストとミルクココアのブランチ後、予定していた特殊雑務に着手。先ずはリビングの蛍光灯の掃除である。
 これはインバータ式で、30年前新築時に取り付けた照明器具だ。途中でインバータの交換(4灯同時に)もした長年の相棒である。当時は洒落ていたかもしれないが、メンテがとてもやりにくい。丸い蛍光管のカバーは、なんとガラス製だ。内部に小さな虫が入るので、半年ごとに掃除が必要である。いつかはもっとメンテの楽なものに交換したいが、優先順位は下位だ。
 蛍光灯が終わって、次回は半年後になってホットひと息する間もなく、屋内4か所の消臭ビーズの補充。退社後、屋内の片付けをしながら、徐々に改善をしているが、空気がこもると良くない。気候が良くなれば、換気も欠かせない。もっと荷物を減らさないと、こういった対策は長く続くことになる。
 書斎に入ってルーチンを片付けようと、執筆マシンを立ち上げたら、画面にすごい途中状況が出た。完全試合という文字を見てすぐ内容を確認した。ロッテの佐々木朗希がすごい投球をしていた。3年目の今年、鍛えられて、ようやくプロの投手として最低限のお尻(臀部)ができてきたと思っていた。投手はお尻の筋肉を鍛えないといけないのである。あと少しでエンジェルスの大谷くらいの体格になれるかも、と期待していた。とにかく完全試合達成が目前らしいので、私としては祈るだけだった。そう。佐々木朗希を応援しているのだ。
 その後、完全試合を達成した。奪三振の連続記録13という日本新記録も達成したし、1試合19奪三振というタイ記録も達成した。キャッチャーが18歳の新人松川だったというのも、すごいニュースではないか。世の中悪いニュースが多いが、若者のスポーツの世界は、本当にすばらしい。我々をハッピーな気分にしてくれる。
 来週と月末のセミナーの準備や、来週の事前確認の準備の続きなどをしているうちに、夜もしんしんと更けていき、時間がなくなった。明日からは、昼夜逆転をあらためる生活へシフトしていくつもりだ。

4月11日(月)「急げ急げ・・・の風さん」
 トーストとミルクココアのブランチ後、キャメロンで外出。JP分局で某国際機関にウクライナ寄付をした。窓口で手続きをしたので、手数料が無料になった。これで今年は3つの国際機関へ寄付をした。震災後はあしなが寄付を10年続けて、それなりの貢献はできたと思う。貧乏ボケ老人でも、小遣いの中からしっかり選んで寄付する。道路に落ちているゴミを拾うほどの輝きはないが、積もれば山となる塵(ちり)程度の価値はあるかも。
 月末の遠出の準備にもなるので、そのままGSまで走り、満タン給油してきた。余裕があれば、来週カリチューへ行ってオイル交換したい。
 そう。上にも書いたように、月末は遠出がある。リアル講演が予定通り開催されることを、今日電話で確認した。多忙がますます多忙になる。現役をリタイヤした最初の年の忙しさに近付きそうだ。それにしても当時は元気だった。ヘロヘロ状態でも、気合でやれた。今はヘロヘロの後が不安だ。とにかく開催が確定したので、2つの出版社へ著書の発注をした。届いたら自宅でゆっくりサインをし、現地へ持ち込む。
 ルーチン後、あれこれ頑張った。月末のセミナーのテキスト作り。何でもそうだが、細分化して取り組んでいるので、こういった作業つまり芸術活動とは違うものは着々と進む。このテキストは明日にはメールで発送しよう。
 明後日のオンラインセミナーはZOOMではなくTeamsが使われる。そして、通信状態が不安定な執筆マシンではなく、MacBookAirを使うので、今日は、2回目の通信シミュレーションをやった。執筆マシンで開催した会議にMacBookAirで参加し、PPT資料の画面共有の練習をするのだ。まあうまくいったので、明日もリハーサルとしてやる。
 事前確認の準備も、今日は本人確認資料の準備だけ。マイナンバーカードは表面だけでよいので、スキャナーで画像データ化した。
 結局、執筆の時間がほんのわずかになってしまった。昼夜逆転を戻すため、午前零時までに就寝モードに入った。

4月12日(火)「やることが多過ぎるのか・・・の風さん」
 ブランチ後、キャメロンで外出。超多忙だと気力だけが頼りだ。今のところ何とか充実している。
 ドラッグストアで予定したものをまとめ買いし、UFJのATMで通帳記入して帰宅した。
 ルーチンを終えてから、特殊雑務に取り掛かった。月末のセミナーのテキストデータを作成した。手順は慣れているが、実は面倒だ。PDFソフトは旧執筆マシンに入っているため、最終的にはそのマシンでファイル容量の小さいデータにする(書式もちょっと特殊だ)。発注してあるPCが届いたら、いよいよ新しいPDFソフトを購入してインストールしようと思っている。完成したデータを事務局へ送付した。無事に届けば一段落だが、昨年のようにエラーがあると(昨年は分割して送ったが)、無料のデータ便で送ることになる。
 明日のセミナーのため、2回目のリハーサルをおこなった。これは新執筆マシンとMacBookAirをTeamsでつないでおこなうものだ。通信状態の不安があるので、MacBookAirを使う予定で、リハーサルを晩御飯前までみっちりおこなった。これで、ひと安心。
 今夜も早く就寝しなければならない。ニュースを見た後、書斎へ直行し、急いで残っている仕事をコマ切れでやろうとした。そこで、トラブル発生。
 明後日の事前確認のため、用意する資料をチェックしていたら、やりかけたままになっていることに気付いた。すっかり忘れていた。経産省申請時には不要だが、事前確認では必要な資料だった。作りかけていたのだが、明日の夜は明日の夜で、他にやることがありそうだ。作成して業者へ先に送っておいた方がいいと思い、取り掛かった。完成した資料を送付して終了。
 3時間近くかかってしまった。明日は早起きしなければならない。色々なことを省略して、さっさと就寝したが、それでも午前2時半だぜ。

4月13日(水)「通信トラブル発生・・・の風さん」
 今日は10時半から自宅でオンラインセミナーをおこなう。1時間前にTeamsでつないで事前チェックする約束になっているので、朝からバタバタだった。トーストのブランチ後、書斎へ入って、自分なりに準備を開始した。昨日のリハーサルですっかり安心している。
 ところが、事前チェックでMacBookAirの操作がうまくいかない。昨日のリハーサルでバッチリだったのに。念のために執筆マシンでも接続してみたら、こちらは非常に快調に操作できる。んなバカな……と思っているうちに、時間が過ぎて行くので、相談の上、執筆マシンでセミナーを開始することにした。
 ファイト〜一発ドリンクも飲み、机上にコーヒーも置いて、比較的リラックスした気分で、セミナーを開始した。
 約1時間10分くらいまでは問題なく進行した。ところが、自分でも気が付かないうちに、通信が切断してしまった。まさか、こんなに早く……。昨年のオンラインセミナーでも起きたことだが、やはり通信に問題がある。
 復帰させようとしたが、うまくいかない。MacBookAirでも接続を試みた。不安定だ。一番ショックだったのは、iPhoneの接続まで切れていたことだ。とりあえず、事務局と相談して、受講生には、10分早く昼休みに入ってもらった。
 これはもうルーターにも問題が起きている。階下へ行き、ルーターの電源を切ってまたつなぐという、超乱暴な再起動を試みた。しかし、この方法は非常手段としてはあり得るもので、書斎へ戻ると、執筆マシンもMacBookAirもiPhoneもすべてつながった。ルーターに問題がないなら、やはりMacBookAirが最も信頼できるので、午後からはMacBookAirでやることにした。
 その後、切断はなかったが、よけいな操作をしないようにして、同時に、セミナーも時間調整をしながら、何とか最後の質疑応答時間も確保して、予定時刻に終了させることができた。
 激しく疲れた。
 明日の事前確認は、ZOOMを使ったオンラインなので、やや不安である。短時間で終われるように、今夜は資料の充実に全力を投入することにした。結局、就寝時刻は午前4時近かった。また昼夜逆転だ。

4月14日(木)「ヤマ場を越えそうだ・・・の風さん」
 昨日に続いて、今日もオンラインでの大事なミッションがある。事前確認を受けることだ。複数の資料を提示しながらのミッションなので、通信問題が不安材料だ。そこで、先に送っておく資料を追加することにした。
 予定は2時からなので、その前に資料を作成して、業者へ送った。残りの時間は、提示を求められるであろう資料の整理である。整理というより整頓という方が理屈的には正しい。削除する資料は少なく、いくつかのフォルダーの中に、層別しながら配置することがほとんどだからだ。
 昨日のオンラインセミナーでは、通信問題が発生したため、昼食を摂ることができなかった。ワイフが用意してくれたピラフが冷蔵庫に保存してあったので、それを食べた。パワーもついたので、これでバッチリだろう(笑)。
 業者の立場になったつもりで、今日の事前確認を準備してきた。小説家なので、こういうことは得意である。ビジネススクールで学んだことも役に立つ。そういった想定がほぼ的中し、業者に迷惑を与えることなく、また自分自身のストレスも最小で、事前確認を終えることができた。 
 昨日と今日で、また一つ大きなヤマ場を越えつつある。昨日の分として、あとで請求書の提出依頼が開催事業者から来た。比較的珍しいことだが、すぐに対応できた。ということで、昨日のヤマ場はほぼ超えた。受講生から質問が来る場合があるが、今回は質疑応答時間をしっかり確保できたので、多分ないだろう。
 今日の事前確認の方も、業者がすぐに登録してくれたそうで、確認番号の連絡が来た。あとで、マイページもチェックすると、自動的に番号が記入されていた。続けて、申請作業のマニュアルを読んで、だいたいの手順を確認できた。不安がないことはないが、ミスや不備があれば連絡が来るので、大丈夫だと思う。作業手順が多いのが難点で、簡単にはできない。明日、落ち着いてやることになる。そう。明日は業者へも作業代を支払おう。
 ウクライナ情勢は、悲惨な情勢が続いている。殺戮をはじめとする状況を連日ニュースで知って、暗澹たる思いに沈んでしまう。

4月15日(金)「やっと申請完了・・・の風さん」
 いつもより少しだけ早く起きられたので、トーストのブランチ後、キャメロンで外出した。
 近くのUFJのATMへ行ったのだが、持って行く通帳(とキャッシュカード)を間違えた(笑)。出直す気になれなかったので、それで目的を2つ達した。
 帰宅して、記入した通帳をじっくり見て疑念がわいた。今年初めての通帳記入になったのだが、思い出せない引き出しの記録があった。その日付の手帳をチェックしたが、何も書いていない。不安がつのる。念のため、気まぐれ日記を読み返してみたら、……事実判明! 必要があって、初めておこなった行為だった。コンビニなどに置いてあるような万能のATMを利用して、私が現金を引き出していた。手数料も取られるので、それまで一度もやったことはなかった。その後もやる気はなく、ついでにその行為を記憶から消していた(ボケかもしれないが)。
 まあ、これは、通帳を間違えたお蔭というか、不幸中の幸いというか、瓢箪から駒ということにしておこう。
 あれこれやることはあるが、今日の最大のミッションは、昨日終えた事前確認をふまえて、事業復活支援金を申請することだ。ネットを通じておこなうのだが、提出すべき資料がたくさんあり、その準備に1か月くらいかかった。持続化給付金のときよりも最高額は半減しているので、申請する人は多くないのではないか。
 いよいよ申請作業に取り掛かったのは、夕方のホットタイム後からだった。晩御飯前までに最後までいけなかった。結局、申請完了したのは、午後9時前だった。大変だったが、昨年家計に明けた穴を埋めるためには、どうしても必要なことだった。申請ミスがあれば連絡が来るので、とりあえずホッとした。
 昼夜逆転を戻すため、早めに就寝した。 

4月16日(土)「講演の準備も開始・・・の風さん」
 昨日よりさらに早起きできたが、まだまだ、人並みとは言えないし、昼夜逆転解消とも言えない。あと少し。
 午前中に、宅配が2つ届いた。発注してあったデスクトップPCと講演時に持参する本だ。PCをセットアップするとはまる恐れがあるので、月末までやらない。本には毎日少しずつサインしておく。
 昼前にファミマへ走った。またメルカリ品が売れたからだ。PC同様に月末まで出品は自重するが、過去に出品した物が少しずつ売れている。今回もビジネス本だ。新品だが、ブックオフへ売っても100円にもならないだろう。メルカリなので、純利益はその程度にはなる。のべ出品数は100個で、売れたのはこれで62個目となる。ほとんどが本だ。書斎にほんの少しだけスペースができた。この作業は今後も長く続くだろう。
 ワイフとブランチ後、書斎でオンライン講演を受講した。数学史京都セミナーである。質疑応答の中で貴重な知見が得られた。次の児童書に反映させたい。
 遠出しておこなうリアル講演まで1週間となった。今日やっと講演スライドの作成に着手した。一気に完成させようとすると1日ではできないので、これから毎日少しずつ作って行く。
 ウクライナのニュースを毎日確認しているが、気分は落ち込むばかりだ。近いうちに終結しなければ、悲劇は続き(つまり死者が増え続け)、ウクライナは二分された状態で均衡になるだろう。そして、徐々に世界から忘れ去られていく。既に、この1年間にも、ミャンマー、香港、アフガニスタンと大きな事件が起きたにもかかわらず、話題から消えかけている。歴史の進む速度も急激に早まっている感じだ。
 今夜も早めに就寝したが、まだ遅い。

4月17日(日)「寒い1日・・・の風さん」
 2日連続して8時ころ起床。何とかこれを7時起床にしたい。今月は講演とセミナーの仕事が残っているので、早起きというか昼夜逆転なしで乗り切らねばならない。
 ルーチンをしただけで午前中が終わってしまった(笑)。これだから、もっと早起きが必要なのだ。
 昼食にインスタントの台湾ラーメンを作って食べたが、それを食べたくなるほど、今日は寒い。書斎の温度も20℃を下回っている。大学時代は冬は10℃が暖房の目安だったが、若かったからそれで平気だった。今はちょっと危険。何と言ってもボケ老人である。体調不良になったら「年寄りの冷や水」と批判されるだけだ。たくさん言い訳を書いたが、つまり、暖房が必要だった。超小型のセラミックヒーターでしのぐことにした。
 講演スライドの作成の2日目である。今回の講演は2回目と言ってもよい。なぜなら、講演場所もテーマもほとんど同じだからだ。なので、4年半前の講演スライドをベースにして、少し手を加えることにしている。昨日は導入部分を変更した。今日は、終り方を変更することにした。明日は、中央部分を少し変える。明後日から全体のバランスを調整しようという作戦だ。
 今日も、その講演時に販売する予定の本のサインをした。毎日少しずつ。1日の中でも4〜5回に分けておこなう。ボケ老人方式だ。
 6月は4つも講演やトークが予定されている。1件はコロナのために延期を繰り返している案件なので、新たに提供するものはない。1件はタイトルだけ回答した。残り2件について、近々回答しなければならない。今日から手をつけることにした。
 夜は児童書の執筆をしたが、まだ本格的に進んでいない。今日やっと作品の舞台について考察を深めることができた。
 今夜こそ早く就寝と思いつつ、結局、昨夜と同じになってしまった。 

4月18日(月)「9月出版へ向けて・・・の風さん」
 今朝も8時起床。外は雨だ。入念なストレッチ後、トーストとミルクココアの朝食。古いココアの粉がようやくなくなった。健康被害が起こるとしても私だけで、その時には私はもう棺桶の中だろう(笑)。
 キャメロンで外出。UFJのATMからJPのATMへ渡り歩いて用事を済ませて帰宅。
 午前中はルーチン。昼食は久々の卵かけご飯。かつては、これでエネルギーを補給して、屋外作業へ出たものだ。
 2時から出版社とオンライン打ち合わせをおこなった。今年2回目。年初に9月出版という目標を与えられ、3月末で第一稿を提出してあった。今回の打ち合わせでは、プロローグの修正提案があった。前回にも素晴らしい提案があったが、今回のも同様で、非力な私には思いもつかないもので、チャレンジにはなるが、修正することにした。6月にはゲラが出来、9月出版の目標に変更はなしである。
 昨日から手をつけた6月の講演の概要作成だが、どちらも平賀源内である。ただし、聴講者はそれぞれ特徴があるので、講演テーマには特色を持たせなければならない。その違いが逆に講演の概要作成に役立った。もう少し日にちをかけて作成するつもりだったが、頑張って、メール送信まで終えることができた。
 今日も20冊の本にサインをし、24日の講演スライド作成も少しした。
 児童書の執筆はあまり進まなかったが、昨夜より45分早く就寝した。

4月19日(火)「早起きしても多忙・・・の風さん」
 早起きが続いている。今日もまずまずの天気なので、気合が入る。
 午前中、ルーチンをこなしながら、 hairdye を敢行。出かけるので。1時間後、浴室へ行き、洗い流したあと、ユニットバスの分解風呂掃除をした。この後、乾燥したら、3日遅れの防カビ燻蒸をするのだ。何となく、旅先で倒れても後顧の憂いなく、みたいな気分になる。おっと、縁起でもない(笑)。
 ここまで書くと、余裕があるというか、順調のように思われそうだが、実は、毎日突発はある。現役時代の仕事と同じだ。仙台の某放送局のディレクターさんから、初めてメールをもらい、和算に関係する意見を求められた。なかなか難しい質問だった。この方はとてもよく和算を研究されていたので、メール本文になかった内容のことを書いて返信した。もちろん私の正直な意見だ。
 昼食は、久々のインスタントの塩ラーメン。私のお気に入りだ。
 本のサインも少しずつ続けてきたが、この分だと明日で終了できそうだ。売れ残りは、今後予定されている講演会で販売するので、サインしている冊数がとても多いのである。
 24日の講演スライド作成も4日目になった。だいぶ形ができてきた。この分だと、明日にはほぼ完成する。ふと考えると、作家としての講演は、2020年1月の奈良以来だ。コロナ蔓延後は本当に途絶えていた。本の出版は不定期なので、講演やセミナー講師、そして短いエッセイ原稿執筆などが、期待される作家収入だ。それが途絶えていたということは? そう。ど貧乏へ向かう転落の坂をひたすら転げ落ちていたということだ(笑)。現実は、年金収入の家計からの借金で食いつないでいた。
 夕方、ワイフと月例の墓参に行った。かなり落ち葉が散乱していて、さらに何かの芽がたくさん出ていた。
 帰宅したら、先日の強風で屋外の大型ごみ箱が転倒していることが分かった。前回の、重しを増やした転倒対策では不十分だった。今日はとりあえず分解して乾燥させ、明日、最対策を講じる。
 児童書の執筆はちょっとだけで、今夜も早く就寝。 

4月20日(水)「ボケ老人への警告・・・の風さん」
 7時起床。順調に早起き態勢へ移行しつつある。入念なストレッチとトーストのブランチ後、書斎へ行き、ルーチンを開始。
 キャメロンで外出。JAからUFJのATMを渡り歩き、ドラッグストアでクーポンを使って買い物をし、GSへ。
 GSへ行ったのは、自分でやるつもりだった洗車が出かける前にもう無理になったので、自動洗車をするためだ。自動機でも下回りはあまりきれいにならないので、自分で洗った。これがけっこう手間がかかった。先週給油したばっかりだったが、遠出するので補給もしておいた。わずか6リッターだった(笑)。単価は157円/L。
 帰宅し、BSポテンザのタイヤに専用スプレーワックスをかけ、5ZIGENブランドのホイールとの組み合わせに自己満足していたら、腰のあたりに違和感をおぼえた。腰痛ではない。装着してあった万歩計がないのだ。よく落とすので、急いで屋内を捜索したが、見つからない。こうなると、外回りのどこかで落としたに違いない。若ければ落下時に衝突音で気が付く。そういうことがなかったということは、逆に、自らの老いを再認識しなければならないということだ。私から去って行った万歩計が、もうすぐ遠出する私に対し、注意を促してくれたに違いない。そう思って、万歩計に感謝することにした。
 インスタントラーメンのチャルメラで昼食を済ませ、30分ほど横になってから、また屋外へ出た。大型ごみ箱の乾燥はできていたので、再組立て設置するのだが、転倒防止をどうするかまた考えた。裏の土地から石を拾ってきたが、それだけでは十分でない気がした。それにしても不思議だ。どうして強風で簡単に転倒するのだろう? 今回が3回目くらいの経験になる。そこで、ふと思った。ごみ箱は蓋の開閉が容易だ。風で蓋が持ち上げられたら、まるで帆掛け船のように煽られてしまうのではないか。今回の対策は重しを増やしただけでなく、蓋をクリップでロックすることにした。
 屋内に戻って、連日おこなっている作業に戻った。途中で2階のトイレへ行きかけて、雷に打たれたような気がした。うっかり落とさないように万歩計を外して棚の上に置いたことを思い出したのだ。あった。感謝の万歩計は再び私を守るべく、そこに鎮座していた。
 児童書以外は順調に進んだ一日だった。

4月21日(木)「今日も注意喚起・・・の風さん」
 起床時刻が8時を過ぎてしまった。やはり体力不足か。
 今日は曇りのち雨。外出はしない予定だったのに、またメルカリ品が売れた。急遽方針変更。
 発送のための梱包作業を始めようとして、メルカリに出品していた博多人形を落として壊してしまった。すごいショックだったが、昨日の万歩計に続いて、私の遠出への注意喚起だと自戒した。ボケ老人であることを何度も認識させてくれる。ありがたいことだ。とにかく運動能力は着実に低下しているのだ。毎日自覚しても変化量が小さくて気にしない。1年単位で見たら大きいはずだが、昨日も一昨日も自覚しているので、それらと比較してしまう。結果として自覚していることにならない。困ったことだ。
 発送のために外出するなら、気にしていた郵便物も出すことにした。これが方針変更の中身だ。
 新鷹会の古い仲間へ本を送る準備をした。手紙も作成した。レターパックに2冊入れて、発送準備のできたメルカリ品の上に置いた。
 次に、UCCコーヒークーポンの送付。1年に1回のルーチンである。我が家のレギュラーコーヒーの消費はかなり多いので、この作業は十分意味がある。遠出中に何かあったら、たまっているクーポンをワイフが送ってくれる保証はない。こういうちまちました特典ゲットは、ワイフの性格には向いていない。なので、出発前にやっておくことは意義がある。
 書斎に戻ったら、印刷した手紙が机の上にあった! しまった。レターパックに入れるのを忘れた(笑)。その後、開封して挿入し、再度封をしたことは言うまでもない。大変な手間。ボケ老人への警告はどこまでも続く。
 午後、雨の中、ワイフのアクアを借りて、ファミマからJPを経由して帰宅した。
 24日の講演スライドがほぼ完成したので、遠出と帰宅して翌日にあるセミナーのための服装をざっと準備した。この2年間、公式の外出がほとんどなかったので、まともな服を用意する手順を忘れてしまった(笑)。
 今夜は午前零時直前に消灯した。明日も準備を頑張らねば。

4月22日(金)「出発前日・・・の風さん」
 6時40分起床。やっと人並みになってきた。明日もこれくらい早起きして出発したい。
 ストレッチ後、ワイフを駅まで送り、トーストの朝食。書斎へ入って、ルーチンから始めた。
 その後、昼食のインスタントラーメンをはさんで、明日からの遠出の準備を少しずつおこなう。なぜか疲労気味でてきぱきとできない。これまでの無理が祟っているのか。
 今回の講演には聴講者がたくさん来て下さるということで、著書の販売を要請されていた。そのため、事前のサインもたくさんしたが、購入代金の支払いがまだ終わっていない。今日は、スマホを使ってじぶん銀行から振込をおこなった。この方法は2度目で、何とか無事にやり終えた。あと1回、同じ方法で振り込む必要がある。それは帰宅してからだろう。
 ナビを書斎に持ち込んで、明日からの訪問先をいくつか地点登録した。書斎内でもGPSがつながって、ちゃんと地図も表示されるし、ナビは地点登録の前に目的地だと思っているから、走行距離まで出てくる。これまで何度も訪れている土地だが、やはりナビに登録しておくと安心する。ボケ老人には、こういったサポートが必須である。
 サイン本はなるべく小さな段ボール箱に入れてあった。キャメロンには大きな箱では収納効率が悪いからだ。キャメロンをカーポートから出して、トランクと助手席に積み込んだ。昨夜まで雨が降っていて、今朝、濡れていたのを拭き上げたのだが、午前中に鳥がボンネットやフロントガラスに糞を落としていて、また拭き上げなければならなかった。カーポートだって屋根はあるが、わざわざ屋根の下を飛んで糞を落として行ったのだ。くそ、いまいましい。
 日曜日は講演、火曜日は名古屋でセミナーである。どちらもMacBookAirを使うので、PPT資料を入れて、リハーサルをおこなった。バッチリだ。
 その間に、日刊工業新聞社から、今年のセミナーのスケジュール打診があった。昨年は企画されたが一度も開催にならなかった。今年は夏までに、会場式とWeb式をそれぞれ1回ずつ計画したいとのことだった。会場式の日程が確定して、すごいことになった。火曜日に名古屋で講演して、木曜日に東京で終日セミナー、土曜日に仙台で講演である。すべてが実現するなら、水曜日にキャメロンで出発して、東京経由で仙台まで行き、日曜日に家路につくことになりそうだ(その日のうちには帰宅しないだろうが)。コロナの蔓延が起きなければ、この2年間、けっこう忙しくしていたのかもしれない。 
 今夜はさらに早く就寝し、明日はなるべく早く出発。休み休みのんびり走るつもりだ。目的地まで475キロくらいある。明日以降の日記更新は無事に帰宅してからになる。

4月23日(土)「最後の最後に大感動・・・の風さん」
 6時半起床。朝から疲れてはいけないので、ストレッチは適当に省略して行動開始。
 昨日までの準備が効果的で、朝食まで摂ることができた。今朝はクロワッサンとホットミルク。ファイト〜一発ドリンクも。
 ワイフに見送られて予定通り8時に出発した。天気はまずまず。
 知多半島道路から伊勢湾岸道路、そして新東名に入った。岡崎SAで今回の講演の発起人にお土産を購入。浜松SAでトイレ休憩にしつつ、ショップを覗いたら、うなぎエクレアが復活していた。正月には販売されておらず、新型コロナで売れなくなったせいかなとガッカリしていたが、こうなると予定は変わる。早速購入し、自販機のキリマンジャロで午前のホットタイムにした。これが新型コロナ蔓延前のルーチンだったのだ。
 快晴になってきた。富士山がくっきりと見えた。写真は撮れない。残念だ。
 駿河湾SAでピットインし、期待しながら田子の月最中が復活していないかチェックしたが、これはなかった。それでガッカリしたわけではないが、少し疲労を感じたので、2階へ上がってベンチでゆっくりしているうちに、昼食時間になった。フードコートでチャーシュー麺を食べた。旅行中はエネルギー補給が大事だ。
 港北Pでトイレ休憩し、講演の発起人へ電話した。ここまで順調なので、早く到着できたら、明日の講演会場となる公民館でパソコンとの接続チェックをすることになった。
 首都高が混んでいた。特に常磐道への接続付近が上下線とも大変な混みようだった。土曜日なのに、大型トラックも多い。コロナで失った売り上げを取り戻すため、懸命に働いている人が多いのだろう。頭が下がる。とは言え、マニュアルのキャメロンで渋滞は、老体に負担となる。
 常磐道守谷SAでやっとおやつタイムにした。疲労回復には甘いものが大事だ。また電話して、公民館へ行くことを決めた。
 その後は順調で、公民館まであと2キロを切ったところで、満タン給油もした。ちょっと不安を感じたタイヤの空気圧をチェックしてもらったら、規定の1.8に対し1.5に低下していたそうだ。やっぱり。補充して安心感が増した。
 公民館に行ってよかった。広い会場に備え付けのプロジェクターを利用するため、持参のMacBookAirではPPTのワイヤレス操作ができないので、公民館のPCにPPTデータを入れて、大きなスクリーンが使えるようになった。本の持ち込みは明日にすることになった。
 定宿と言っていいホテルにチェックインし、ゆっくりした後、発起人と晩御飯を食べに行った。長いお付き合いなので、話題は多岐にわたり、その中に、近著『この空のずっとずっと向こう』があった。主人公のモデル吉益亮子についての質問に答えた。
 明日も早起きしようと、バタバタと就寝モードに入ったが、予想もしなかったメールが飛び込んできた。子孫はいないと思い込んでいた吉益亮子のご子孫の方からのメールだった。亮子の父方の先祖を探求しているそうで、拙著の中に登場しているので、もしや知っているのではとメールしてきたのだという。私は動揺し、恐縮し、最後には感動し、すぐに返信した。

4月24日(日)「初めての本格的な講演会・・・の風さん」
 7時起床。8時半に朝食を摂ってから、キャメロンで外出した。茨城県笠間市にはもう何度も来ているので、ある程度の土地勘はある。
 笠間稲荷神社へ行き、お参りをした後、旧知の和菓子屋さんへ行き、知人へ名物のお菓子を送る手配をした。すると、奥からご主人が出てきて、「鳴海先生ではありませんか」と、マスクをしていてもばれてしまった(笑)。自宅用も購入したら、どうぞ召し上がってくださいとお菓子とお茶をいただいた。
 ホテルに戻ってしばらくして迎えが来た。元教育長の方で、この人ともお付き合いは長い。持参の本を移し替えた。
 公民館に到着してすぐおこなったのは、持参の本を並べることだった。小野友五郎に関する本がメインだが、にぎやかにするため、他の本も両脇に並べ、横綱の土俵入りの太刀持ち、露払いのような感じにした。スタッフ(お手伝いの方)がたくさんいて、心強かったが、会場の広さと言い、本格的な講演会のセットアップで、私も緊張する(実際は、ますますモチベーションが高まった)。
 4年半前と同じように、次女夫婦が来ることは分かっていたので、講演時のある役割を頼むことにした。これも盛り上げの一つの手段だ。ところが、それ以上の盛り上げ役が登場した。前回もそうだが、ご高齢にもかかわらず、小野友五郎のひ孫の方が来てくれたのだ。今回は、ご長男の運転する車で、はるばる神奈川県から。
 昼食の弁当を食べたあと、来場者がどんどんやって来た。発起人によると300人くらい。私が壇上から見た感じでも200人以上はいそうだった。
 司会者がいたし、主催者のライオンズクラブの会長の挨拶から、発起人による私の紹介と進んで、本当に本格的な講演会の進行となった。
 私の講演の冒頭は、「新型コロナの心配以上に、今日はロッテの佐々木朗希が先発するので、私の講演には誰も聴きに来ないと思っていました」というジョークで、会場が湧いた。感度の良い聴講者に私の期待感は上昇した。
 途中休憩をはさんだが、これは主催者のアイデアで、今日発売の小野友五郎ブランドの日本酒やコーヒー(無料の試飲も)の紹介と即売PRがされた。拙著と並んでいて、これらも盛り上げに非常に貢献していた。前回と同様に、私も所有している『算法新書』を持参し、興味を持っている聴講者に実際に手に取って見てもらった。
 講演は、前半で私自身の特徴を語っておいたので、後半の私の友五郎愛が一層強調されて、とても受けた。最後は、絶版になっている新人物文庫『怒濤逆巻くも』のプレゼントをおこない、その表紙絵を描いた次女を紹介した。友五郎の縁だろうか、今では、次女は茨城県人だと言うと、会場はまた湧いた。
 講演後は、感謝の薔薇の花束までいただき、私ごとき者に対しても終始リスペクトに満ちた講演会の進行に、胸を熱くした。さらに、持参した110冊をこえる本が完売したと聞き、卒倒しそうなほど驚いた。もちろん日本酒もコーヒーもたくさん売れていた。
 元教育長にホテルまで送ってもらい、ひと休みしたあと、夜は主催者らとの懇親会に招かれた。何とか皆さんの期待に応えることができたようで、私も嬉しかった。

4月25日(月)「走りまくった1日・・・の風さん」
 7時起床。持って来た段ボール箱6個の本は完売したが、いただいたお土産がたくさんあって、ホテルの部屋でけっこうなスペースを占めている。薔薇の花束を筆頭に、生かもしれないお菓子が心配だ。
 8時半からの朝食に合わせて、持てるだけ持って、キャメロンに積み込んでおくことにした。ところが、昨夜の雨は止んでいたが、キャメロンが濡れていて、それを拭き上げるのが大変だった。
 朝食後、残りの荷物を持ってチェックアウトしに行った。薔薇の花束にはコップ一杯の水を注入しておいた。キャメロンに荷物をどのように配置するか、頭を悩ませた。
 常磐道を走り始めてすぐ、首都高手前の渋滞情報が出ていた。一昨日目撃した渋滞が、ウィークデーの今日も始まっている。こうなったら、都内というか首都高は使わずに帰ろうとすぐ決断した。つくばJCT(ジャンクション)から圏央道に入った。
 ところが、ナビが首都高を走らせよう走らせようとするので(走行距離が短いから)、私はかく乱された。しばらく走って一度ICで降りてしまい、すぐにUターンしてまた圏央道にのった。次は、東北道に導かれてしまい、蓮田SAでコーヒータイムをとりながら、外環道へ外れて、また圏央道に戻ろうと考えた。
 しかし、それもうまくいかなかった。途中で失敗したと思い、関越道に入ったのだが、ナビは相変わらず都心を走らせようとする。うろたえた私は関越道を降りて(降りなくても、北上すれば圏央道と交差していたのだが)一般道を走り出した。相変わらずナビは都心へ迎えと指示する。私はそれを無視して、逆方向、最も近いと思われる圏央道の入り口を新たな目的地に設定して走ることにした。
 交通量の多い一般道をかなり走って、やっと圏央道に入り、あとは迷うことはなかったが、タイムロスは激しかった。
 圏央道最後のSAで遅い昼食を摂り、新東名で明日のための満タン給油をし(単価は185円だった)、次の休憩予定SAでは、満車の大型車駐車場に入って戻れなくなり、次の小さなパーキングで、やっとコーヒータイムをとれた。
 往路よりもかなり多くの時間と距離を走ることになったが、私自身は意外と元気で、久しぶりのロングドライブの自信が復活したのは大収穫だった。
 最後、知多半島道路のパーキングで、キャメロンのウィンドウを中心にきれいに拭き上げて、明日の名古屋往復に備えた。
 帰宅は午後7時で、ゆっくり晩御飯を食べることができた。
 明日の準備は出発前に整えてあったので、あとは早く寝るだけだった。

4月26日(火)「ひと山越えた・・・の風さん」
 6時半起床。スーツを着て、8時前にキャメロンで出発。1年前よりも気持ち的に多少ゆとりがあるのは、大きな講演を無事にこなしてきたことと、新型コロナは終息していないが、世の中、だいぶこのウィルスに慣れてきて、やるべきことを常識のようにやれるようになったからだろう。
 知多道から名古屋高速を少し走って一般道におりた。目的地まで片道約50キロである。ビルの一階は駐車場だが、昨年は一台もなかった。今年は、ぽつぽつと駐車しているではないか。セミナーの受講者数も昨年より増加しているので、世の中の変化というか、やはり新型コロナ慣れを感じる。
 昨年と同様に、近くの自販機まで歩いて、ブラックコーヒーを購入した。
 会場にはかなり早く入り、事務局とPCの設定に取り掛かったが、私のPCはMacBookAirなので、これがなかなか厄介である。対面用のプロジェクターとオンライン先の受講者のPC画面の両方にPPT資料を映し出すのである。今年も、事務局が離れ業を使って、何と設定できた。
 会場に現れた受講生には、次々に声を掛け、今日の受講目的や聞きたいことなどを尋ねた。これが重要だと私は思っていて、オンラインではそれがやりにくいので、やはり対面式の完全復活を望む。
 最近やっているセミナーは、内容が似たり寄ったりだが、違いはある。今日のセミナーでは、小休憩の位置がだいぶずれていた。来年もやるかもしれないので、あとで修正しておこう。
 それ以外は、対面とオンラインの複合型でも、それなりに受講者とコミュニケーションしながら、スムーズに進めることができた。
 疲労はあるが、キャメロンで家路につくと、やはりマイカーは楽だなと思う。
 夕暮れ時の有料道路をゆっくり走って、昨日と似た時刻に帰宅できた。
 またひと山越えたという達成感がある。
 
4月27日(水)「仮眠仮眠・・・の風さん」
 昼夜逆転でなくなっているうちに、早寝早起きが普通になっている(笑)。そして、一日三食も。
 しかし、午前中も、午後も、仮眠してしまった。疲れていて、どうにもならない。
 日が暮れて、ようやく少し雑務をしておく気になった。
 昨日のセミナー講師の仕事の残務だ。
 事務局からの求めに応じて、請求書を作成した。現役時代に死ぬほど経験した、有料道路の利用証明書をETCにもとづいてネットから発行して添付した。ガソリン代は、一昨日新東名のGSを利用したので、その単価で計算した(笑)。
 PPT資料の修正もしておいた。
 雑務を少しこなすだけで精いっぱい。 

4月28日(木)「腹が立つほど元気も回復?・・・の風さん」
 今日も早起きできた。明日は昭和の日で祭日なので、外回りの仕事を少ししておくことにした。
 キャメロンに乗ろうとしたら、鳥の糞がしっかりついていた。カーポートの中でもやられるということは、きっとツバメに違いない。しばらく天気は不安定なので、洗車のタイミングが難しい。
 UFJのATMへ行き、続いてドラッグストアへ移動し、クーポンで1個割引購入した。ついでに、先日、皮膚科の医師が推奨していたシャンプーとリンスがあるかチェックしたら、あった! すんげえ高い。クーポン使っても高いな。どうするかゆっくり考えよう。
 インスタントラーメンの昼食後、やっと旅行で着た服を片付けた(吊るして干していたことにしよう)。その後、コーヒーを飲みながら、風呂釜洗浄をおこなった。最後は、湯船だけ洗っておいた。何度も書いているが、家風呂(内風呂)のなかった子供時代を経験しているので、自宅の風呂には感謝の気持ちが強く、学生時代から自主的に風呂洗いしている。ちなみにシャワー付きは、ここ(マイホーム)を手に入れてからだ。毎回こんなことを書いていると、生きた化石と言われそうだが、世界中を見渡せば、これがどんなにありがたいことか分かるだろう。YouTubeでウクライナの兵士が話していたが、まだ少年のロシア兵を捕虜にしたら、トイレもない村からやって来たそうだ。
 今日も雑務をするのが精いっぱいだった。
 新型コロナの蔓延ではWHOの事務局長の無能さに腹を立てたが、ロシアの侵攻では国連の事務総長の無能さに腹が立つ。なぜプーチンに向かって叱り飛ばさないのだろう。殺されるとでも思っているのだろうか。避難の合意がとれたらしいが、当然事務方を同行させていて、プーチンとの会談後すぐその場で打ち合わせ開始を指示したのだろうな。 
 
4月29日(金)「やはり元気は戻らず・・・の風さん」
 今日は午後から天気が崩れ、夜になるまで回復しない。終日、屋内でやれるだけのことをやる、と決めていた。
 ところが、先週末からのヤマ場を乗り越えた元気さが戻らない。
 こうなると、小さな雑務を少しずつ処理するのが関の山となる。これを終えてもヤマ場を越えたとは言えない。関のヤマ場? 冗談ではない。
 出せそうなメールは出したので、名刺のファイリングをすることにした。実に久しぶりに名刺をたくさんもらった。スキャナーで読み込んで、最後は名刺を実ファイルに収納する。今回初めて、スキャナーで認識できない名刺の画像データを取り込んで、そのデータに基づくデジタルファイルもおこなった。
 キャメロンのテールライトが白茶けているのが以前から気になっていた。これは樹脂の問題で、部分的に劣化しやすい樹脂が使われているようだ。来月、12か月点検に出すので、中古品を持ち込んで交換してもらうことにした。ヤフオクの出品物の中から、かなり安価なものを選定して入札してみたら、1日後に、価格を上乗せして入札する人が出てきた。競争になる気配を感じたので、この品物は断念し、今度はずっと高い価格設定のものを選択して入札した。恐らく競合は出てこないと思う。
 こんなことをやっている間に、予報通りに天候が変化し、やや肌寒さも感じられた1日が終わった。 

4月30日(土)「あと7年・・・の風さん」
 朝食はホットミルクのみ。その後、新聞や読みかけのDM、雑誌を片っ端から読んだ。こんな他愛のないことでも、気合が入らないと手をつけられない。少しずつ元気は戻りつつあるか。
 今日はランチをワイフが予約してあったので、汚れたキャメロンで出かけた。明日も雨の予報だから、洗車は月曜日以降となる。
 ワイフが予約してあったレストランは、ワイフがたまに友人と行っているところとのこと。私とそこへ行ったことは1回あると言うが、ボケ老人の記憶にはない。駐車場にとめ、レストランに入っても思い出さない。ワイフの言うとおりだとしても、当地へ越してきて30年間で2回目だ。男女二人でやっているレストランで、その間の景気の荒波をよく乗り越えたと感心する。こういうレストランは地域で応援しなければならない。
 ランチは満席だった。テーブル席が5つと半透明のパーテーションで仕切られた個室は、私以外すべて女性だった。GWに入っても、こういう場所は家族連れで来ないのか。女性に占拠されたレストランは居心地が悪い。女性蔑視という言葉は流行語だが、男性軽視という言葉は存在しない。電車の女性優先車両は今や性差別だろう。
 帰宅し、ルーチンをこなした。
 昨日入札したテールライトのタイムリミットが来て、予想とおり競合は出現せず、私の落札となった。すぐに購入手続きをしたが、出品者は土日と祭日には発送処理しないと宣言している。5月2日に発送してくれることを期待したい。
 続けて、検討中だったフォグランプの購入をした。キャメロンに後付けで(8年くらい前に)つけたものはハロゲンで1個が60Wと消費電力が多く、これまで2回バッテリを交換した原因にもなっていた。だからLEDタイプのものを検討していたのだ。フォグランプとは言うが、補助灯に近い。だから、色がついている必要もない。発注したので、テールライトと一緒に、12か月点検の時に、カリチューに取り付けてもらう。あと7年乗るための準備は着々だ。
 明日は月初のルーチンがたくさんあるが、執筆という創作活動以外は、気力と体力でこなしていける。


2022年5月はここ

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